前方後円墳,奈良,弥生時代,墓発見奈良県橿原(かしはら)市で、弥生時代である前方後円墳が発見されました。
前方後円墳という名前は誰しも一度は聞いたことがある有名なおではないでしょうか。
でもまだまだ謎は解明されていないようです。
今回のこの墓の発見により、前方後円墳のルーツの謎が解明できるのではといわれています。

なんと施設の建て替え作業中に発見!

弥生時代の墓が発見されたのは、奈良県橿原(かしはら)市。
ポリテクセンター奈良の建て替えによる発掘調査時に発見されました。
円の直径は約19メートルの大きさで、この墓の周囲を幅が約6メートル、深さ約50cmの溝が巡っています。
このような形の墓を“円形周溝墓(えんけいしゅうこうぼ)”といいます。
この大きさは、奈良盆地で最大規模ではないかといわれています。

いまだ解明されない邪馬台国の場所

邪馬台国がどこにあったのかというのは、いまも謎のままのようです。
邪馬台国の場所については、北部九州説と近畿地方説の2つがあるようです。
今回発見された前方後円墳は、邪馬台国の有力候補地とされる纒向(まきむく)遺跡が近くにある場所です。
前方後円墳のルーツが解明できるのではといわれています。

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