リオデジャネイロ五輪の世界最終予選兼アジア予選女子バレー大会の第4日目の試合が、18日に東京体育館で行われました。
対戦国はタイ。
フルセットにもつれる激闘を制した日本ですが、タイの監督が、審判に対し判定に抗議したため、2度もレッドカードをもらうということが起きました。
タイ監督2度のレッドカード
リオデジャネイロ五輪の世界最終予選兼アジア予選女子バレー大会ということで、毎日熱い闘が繰り広げられています。
第4日目の試合が、18日に東京体育館で行われました。
日本対タイ戦を制したのは日本。
フルセットにもつれる激闘でした。
タイのキャテポン監督が、判定に抗議で2度のレッドカードを受けてしまったのは、激闘の第5セットの時。
1度目は、タイのキャテポン監督が選手交代のためにタブレット端末のボタンを2度も押したのに了承されなかったためにタイムアウトを要求した。
この行為が遅延行為と審判に判断されてしまい、レッドカードをもらう。
2度目は、ビデオ判定による“チャレンジシステム”を要求したのだが、要求のタイミングが合わず、再び遅延行為と審判に判断されてしまい、レッドカードをもらってしまう。
最終セットで審判から2度のレッドカードを受けたことで、タイは2点を失ってしまう。
15-13の激闘の末、日本がセットを勝し3-2でタイを下した。
日本がリオデジャネイロ五輪の出場権を獲得するには
日本がリオデジャネイロ五輪の出場権を獲得するには、アジア枠が1つあるので、アジアの4チーム(日本、韓国、タイ、カザフスタン)で1位になるか、全体の4位以内に入る必要があります。
日本はアジアの中でランキングは高いので若干有利ではありますが、強敵ぞろいなので油断はできない戦いとなりそうです。