リオデジャネイロオリンピックのエンブレム問題について。
もしかして盗作!?という疑惑が…。
リオデジャネイロオリンピックのエンブレムがなぜ盗作疑惑があるのかというと、ちょっと似たものがあるからなんです。
リオデジャネイロオリンピックのデザインされたエンブレムと疑惑の作品との違いをくらべてみましょう。
エンブレムのパクリ疑惑その①
リオデジャネイロオリンピックのデザインされたエンブレムは、ブラジルの国旗と同じ緑、青、金色をした3人の簡略化したカラフルな人間が手をとり合った状態で繋がっていて、流動的な感じです。
疑惑のもの…実は2つありまして、1つ目は、画家のアンリ・マチスという方が描いた「The dance(ダンス)」が似ていると言われています。
こちらは、5人の裸の男女が手を繋いで輪になって踊っているような感じです。
正直、うーん…。
手は繋いでいるけど…個人的にはこれは別物かと…。
エンブレムのパクリ疑惑その②
続いて2つめは、アメリカの慈悲団体のロゴ「Telluride Foundation(テルライド財団)」。
こちらは、4人の簡略化した黒い人間が手を繋いでいます。
なんとなく全体でハートの形になっています。
言われてみれば、「The dance(ダンス)」よりは、かなり似ているかもしれないけど、パクリとまではいかないデザインだと思います。
個人的にはセーフかなと思っています。
リオデジャネイロオリンピックに行こう!スタジアムの案内はこちらから
デザインの世界は難しい
デザインというのは、シンプルになればなるほど似てきてしまいます。
ちょっと似ていると「盗作疑惑!!」、「パクリに違いない!!」などと騒がれてしまいますね。
デザインの世界って、難しいなぁと思いました。