しゃっくりは、横隔膜が痙攣しておこります。 横隔膜が痙攣する、その原因は何でしょうか?
横隔膜は、肺の下にあるお腹と肺を隔てている筋肉のことです。 胃や消化管のそばにあるので、 たくさん食べ過ぎたときや、飲みすぎたとき、 早食いなどで直接刺激が加わることが原因で しゃっくりがでることがあります。
また、胃がんや食道がんなどの腫瘍が原因で しゃっくりが出る場合もあるんですよ。 他にも脳腫瘍や、肺炎などの 中枢神経や末梢神経が刺激をうけることが 原因の怖い病気が裏に隠れている場合もあり たかがしゃっくりと思われている人は要注意です。
しゃっくりの原因は本当にさまざまで ストレスからくるしゃっくりがあったり 喫煙が原因になる場合もあります。 でも、しょっちゅうしゃっくりが出る人は、 大抵は内臓(特に消化器系)からくる場合が多いので 暴飲暴食や早食いに気をつけましょう。
一気飲みやアルコールもしゃっくりの原因として 多いので、適量を心かけましょうね。
また、ちょっとしたきっかけが原因で しゃっくりが出てしまう場合があるんですよ。 たとえば急に大きな声を出したときや びっくりしたときなど 驚きや衝撃を受けたときに出ることも!!
大体は数分で止まると思いますが あまりに長時間しゃっくりが続くときや 毎日毎日しゃっくりが出る人は 裏に病気が隠れていることもありますので 気になったらすぐに受診することを おススメします。