英国ロンドンのO2アリーナで、ATPツアー・ファイナルが15日に開幕しました。
シングルス世界ランキング8位の錦織圭(25)は、シングルス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(28)と戦いました。
錦織圭 開幕戦を1-6、1-6の65分で完敗
ATPツアー・ファイナルが15日に開幕しました。
フランスのパリで起きた同時多発テロを受けて、コイントスの前に、1分の黙祷が捧げられました。
1次リーグA組の初戦であるこの試合、なんとしても勝ちたい錦織圭。
右腕に喪章をつけた錦織圭だが、終始ジョコビッチのペースに。
第1サーブが入る確率は53%と低かった錦織圭。
錦織圭の調子が悪すぎたというわけではなく、王者ジョコビッチの鉄壁の守備に圧倒されたようだ。
ジョコビッチがうなるような錦織圭の攻撃があったのだが、残念ながらストレート負けとなってしまった。
1次リーグは4人の総当たり戦
ジョコビッチに完敗したからといって、まだ終わりではない。
1次リーグは4人の総当たり戦となっていて、スイスのフェデラー、チェコのベルディヒとの戦いで、準決勝進出の可能性はあります。
ジョコビッチ戦での課題をクリアし、頑張って欲しいものです。
次の戦いは、チェコのベルディヒで、17日午後11時(日本時間)に行われます。