「1・5」⇒「い・ご」の語呂合わせで
今日、1月5日は「囲碁の日」です。
日本棋院が、囲碁の発展と振興を願うために
1月5日を「囲碁の日」と定めて、毎年「打ち初め式」を行います。
囲碁とは
囲碁は、1対1で行います。
19×19の格子が描かれた碁盤の上に石を置いていき
自分の石を置いた領域の広さを競うゲームです。
囲碁が由来の慣用表現
囲碁の歴史は古いので
私たちが日常使っている慣用表現で
囲碁が由来のものがたくさんあるのを知っていましたか?
●駄目(だめ)
自分の地にも相手の地にもならない目のことから
役に立たないもののことをいうように。
●駄目押し(だめおし)
最後に計算しやすいように駄目に石を置いて埋めることから
念を入れて確かめることをいうように。
●布石(ふせき)
戦いが始まるまでに行う石の配置を布石と呼ぶことから
あらかじめ用意しておくことをいうように。
●八百長(やおちょう)
江戸時代に八百屋の長兵衛「八百長」が
相手に勝てる腕前があるのに相手に勝たせるように
細工したことから、イカサマすることをいうように。
他にも・・・
●定石(じょうせき)
●捨て石(すていし)
●死活問題(しかつもんだい)
●一目置く(いちもく おく)
●下手を打つ(へたをうつ)など
今まで知らずに使っていた言葉も
実は囲碁からきていたんですね!
人気漫画「ヒカルの碁」なども
読んでみると面白いですよ!
囲碁は地味なイメージもあるかも知れませんが
打ってみるとなかなかはまります!
「囲碁の日」の今日、改めて
囲碁を見直してみませんか??
12月25日は「スケートの日」。フィギュアスケート全日本選手権も今日から開幕!