2015年にもっとも流行した新語・流行語大賞の候補が11月10日に発表されていましたが、年間大賞とトップテンの発表が、12月1日にありました。
新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれたのは、「トリプルスリー」、「爆買い」でした!
【年間大賞】「トリプルスリー」とは
年間大賞に選ばれた「トリプルスリー」は、プロ野球チームの柳田悠岐選手(ソフトバンク)と山田哲人選手(ヤクルト)が達成したことをいいます。
「トリプルスリー」とは、1シーズンで打率3割、ホームラン30本、盗塁30個の意味で、「トリプルスリー」と呼ばれています。
実は、プロ野球の80年という長い歴史のなかでも、まだ8度しか達成されていません。それが、今年は柳田悠岐選手と山田哲人選手の2選手も達成したということで、プロ野球の歴史で類を見ない偉業を達成したということになります。
【年間大賞】「爆買い」とは
「爆買い(ばくがい)」は、一度に大量に買うことを表す俗語です。
2014年ごろから、主に中国人観光客などが大量に薬や化粧品などの日用品、電化製品、宝石類などを買う行為を「爆買い」と呼ばれるようになりました。
マナーなどの行為が問題視されることもありますが、日本企業にとっては、ビジネスチャンスとなっています。
【トップテン】入りした言葉
トップテンに選ばれた言葉も、まさに今年をあらわすような言葉ばかりです。
「爆買い」羅怡文
「トリプルスリー」柳田悠岐選手、山田哲人選手
「アベ政治を許さない」澤地久枝
「安心して下さい、穿いてますよ。」とにかく明るい安村
「一億総活躍社会」安倍晋三
「エンブレム」東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会
「五郎丸(ポーズ)」五郎丸歩
「SEALDs」奥田愛基
「ドローン」野波健蔵
「まいにち、修造!」松岡修造