「色」はとても身近なものですよね。
最近では、カラーセラピストの資格というものがあるほどで
カラーセラピーといって、悩みのある人に
たくさん並んだサンプルの中から、気になる色を選んでもらい
その生理的、心理的効果を使って治療する色彩療法が人気です。
色にまつわることわざ
色にまつわることわざもたくさんあります。
●色の「白い」は七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
●「青」は「藍」より出でて「藍」より「青し」
(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
●「朱」に交われば「赤く」なる(しゅにまじわればあかくなる)
●「白」羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
あなたはどれだけ知っていますか?
色にまつわる言葉
色にまつわる言葉も、気づかないうちに
日常的に結構使っていますよ。
「目の色を変える」「声色を変える」などもよく使いますし
犯人のことを「あいつは黒」といったりもします。
他にも「赤字」「黒字」や
「赤の他人」「真っ赤なうそ」なども会話にでてきますよね。
色にまつわる話
色によって、生理的、心理的な効果があるという話が
最初に出ましたが
実際に、色の効果を利用したものがあります。
たとえば、お医者さんが手術のときに着る手術着ですが
テレビドラマなどで見ても
最近は青や緑色が増えているのに気づいていましたか?
目は、同じ色をずっと見続けたりすると
その色にたいしての反応が鈍くなるので
別の場所を見たときに反対色の影が見えてしまい
とても不快になります。
そこで、血液と反対の色の手術着を
最初から着ることによってそれを防いでいるわけです。
また、寝室は気持ちを静める青、
目覚まし時計は、興奮作用のある赤がいいとも
言われていますよ。
色の効果は調べていくとまだまだあって
とても面白いですよ!
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